白いしるし

 

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西加奈子

 

(猫の体のパーツでいちばん好きな後頭部が表紙!)

 

 

確かに恋愛の話しなんやけど、ちょっと違う。帯から連想するような陳腐な恋愛小説とは違う。

 

 

「まじま」

3分の1くらい読み進めたとき、つい声に出してしまった。

声に出したくなる名字なわけではなくて、読んでいくうちに主人公の「まじま」へのただならぬ思いがわたしの口からこぼれてしまったのだ。

 

そのくらい切羽詰まったハラハラヒリヒリ感が膨らむ。

「まじま」

 

わたしはここまで相手にピュアにのめり込むことはないと思うけど、笑えない。好きすぎておかしくなることはみんなよくあること。