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『日曜日の朝ぼくは』

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図書館の本は「激落ち洗剤」で拭いて綺麗にしてから読む。

潔癖ではなく、ただで借りているのでせめて綺麗にして返却しようという思いからである。

 

斉藤洋『日曜日の朝ぼくは』

ある日曜日の朝、ぼくは塾を休み、「友だち」を送りに山へ向かう。

山へ向かう道中のちょっとした違和感と、それに気付いているぼく。

溺れていたナマズのキャラクターが面白い。『黄色いポスト』のマンボウに通じるものがある。

そして物語の終盤、ぼくの「友だち」を知ったとき、胸にぐっと迫ってくるものがある。大人の対応を子供はまっすぐ受け止めている。

子供の涙や辛さや悲しみは、決して大人より劣るなんてことはない。