読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

京極夏彦「鬼」に挑む。

f:id:yukiponpoko:20161006034012j:image

 

「鬼」を連想させる物語の短編集。

 

『幽談』『瞑談』『眩談』に続いて本作の『鬼談』と、談シリーズ4作目。

 

このシリーズは京極先生の作品の中でも特に好きなシリーズ。

 

短編集だけど、見開きの二ページの短いお話もある。よくこんなに色んなパターンのお話を思い付くもんだなぁと思う。

 

特に印象的だったのは僧侶のお話。愛することは執着することなのか。墓を掘り起こし、死人を喰らう鬼を想像すると怖い。鬼に会いに行った僧侶の思いがけない結末に背筋がゾッとした。