児童書って素晴らしい

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『ルドルフとイッパイアッテナ』の斉藤洋さん。子供の頃単行本を持っていたし、テレビ放送を見ていた覚えがある。

 

斉藤さんの少し不思議でちょっと怖いお話しが好きで、大人になってから数冊読んでいる。

 

『あやかしファンタジア』は9編からなる連作短編集。

日常の延長に起こっていそうな少し不思議な出来事が、淡々とした文章で綴られていて怖い。独特の雰囲気があって、ホラー好きや不思議系のお話が好きな人にはたまらないと思う。

このタイトルからイメージするよりも、静かに漂ってくるような怖さ。児童書のカテゴリーにあっても、大人が読んで充分楽しめる。

 

 

ストーリーでは、同じ女を2度追い越す「桜坂」が印象的だった。

着物に日傘をさした女の描写がとても怖い。

 

全員呼び名がフルネームなのが何か意味があるのかなーと思ってたけど特に意味は無かった。