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猫と村上春樹②

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村上春樹の二作目を読む。これもペラい文庫。『風の歌を聴け』から間を空けず二日間かけてじっくり読む。

前作同様キザな言い回しが鼻につくが、いくらか洗練された文になったような気もする。

「ぼく」は相変わらず空っぽで、心ここに在らず。ただ何故かピンボールに執着している。

「ぼく」の家に居着いた双子のコミカルな部分は少し楽しめた。何を考えているのか何者なのか謎めいている。

 

鼠がだんだん「自殺するんじゃないか?」と思うくらい暗くなっていくけど結局死にはしない。

今作も、だから何なん?!の連続であった。まだ物語の中心がぽっかり抜けているような、導入で終わってしまったような感じがした。

まだ良くわからないので三作目を読む。